秋山 進/切り絵「春近し-白川郷」 as-c015
やっと雪の間からかやぶきの屋根が顔をのぞかせ、雪囲いや、目印らしい杭(くい)も現れて、
山も根雪が木々の根本に残るだけ。
ようやく雪の白から若草色に覆われる春の足音が
あちこちに響くのを聞き逃さぬように、春を待つ、何故かほっとする静かな空間。
もうすぐ、もうすぐ。